スタジオでは制作が思ったより早く進んで、時間が余ったときなどに、身近なものをモチーフにしてクロッキーをします。
(クロッキー:仏語 ー英語ではrough draft- で素早く短時間で描く絵
を意味します。)
スタジオではクロッキーを描く場合はカラーインクに割りばしペンを使うようにしています。これはじっくりモチーフを観察する目を養う為です。
割りばしペンはとても不便な道具です。 お店で売っているペンを使えば目をつぶっていても何十メートルだって線をかけます。しかし、割りばしペンはどんなにインクにたっぷり浸けても何十センチもかけません。だからしょっちゅう描く手を止めなければなりません。でもそれがいいのです!!
インクを浸けている間に子供達はモチーフ(描く対象)をチラッ
とでも見ることでしょう。その小さな観察の積み重ねによって少
しづつ新しい発見が生まれるのです。